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テクニカル分析関連

これまで読んできた株に関する本を紹介。

シュワッガーのテクニカル分析

著者
ジャック・D・シュワッガー
翻訳
森谷 博之
価格
3045円

テクニカル分析の入門書です。さまざまな手法、指標が広く解説されている、テクニカル分析の辞書のような本。おすすめです。

内容紹介

Part1 基本的な分析ツール
Part2 トレーディングの問題
Part3 トレーディング・システム
Part4 実践的トレードのガイドライン

Part1 基本的な分析ツール

テクニカル分析の基礎の解説。チャートの見方から始まり、トレンドラインや支持抵抗線、窓、移動平均線、オシレーターなどなど、多くの分析手法・指標が網羅されています。

Part2 トレーディングの問題

実践的な内容。テクニカル分析に基づいて実際にどこで買い、どこで売るべきかチャートをふんだんに使ってとても丁寧に解説されています。

面白いのは「第12章 実践チャート分析」。1ページにチャートと著者の仕掛ける理由が提示されます。自分なりにチャートを分析し予測して次のページをめくると、その後のチャートと手仕舞いした理由、そのトレードの反省点などのコメントが書かれています。問題ページと解答ページが交互に続く練習問題となっていて、楽しく読み進めることができ勉強になります。

Part3 トレーディング・システム

システムトレードの利点、順張り・逆張りシステムの例、その問題点と改善方法、システムの最適化などなど、システムトレードの基礎が解説されています。

Part4 実践的トレードのガイドライン

トレードする際の心構えや従うべきルール、リスクの管理のしかたや日誌の書き方などが紹介されています。

「第18章 魔術師たちの金言集42カ条」は著者の別の著作である『新マーケットの魔術師』から、トレードで成功するための条件を凝縮したもので、何度も読み返したい内容になっています。

感想

初めて読んだテクニカル分析の入門書。解説に使われるチャートがとにかく豊富なので、途中でつまずくことなく読み進められました。

また、テクニカル分析の入門書であるにもかかわらず、テクニカル分析は主観的なもので万能じゃないと言ってしまう正直さにも好感が持てます。

読みやすく、基礎が網羅されているのでこれからテクニカル分析を勉強してみようという初心者の方には特におすすめです。

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TFブレイクアウト!

著者
トウキョウフォックス
価格
3475円

著者が開発したオリジナルの手法、TFブレイクアウトが解説されています。順張りの手法なので逆張り派の方はご注意を。先に言ってしまいますが、あまりおすすめできません。

内容紹介

Part1 TFブレイクアウトの基本
Part2 TFブレイクアウトの実践
Part3 TFブレイクアウトとリスクマネジメント

Part1 TFブレイクアウトの基本

この手法の基礎が解説されています。しかし、例外について触れられていないのが残念です。

Part2 TFブレイクアウトの実践

実際にどう売買するのか、為替、株、指数先物、商品先物のバックテスト(=過去のチャートを使った検証)が紹介されています。

Part3 TFブレイクアウトとリスクマネジメント

リスクマネジメントについて触れられています。

感想

この手法はトレンドの転換点で仕掛けるという単純なものですが、そのトレンドの定義の仕方が肝です。そのため、例外について触れられていないのが大変残念です。加えて、似たような定義の仕方が『シュワッガーのテクニカル分析』の第3章で紹介されています。

また、完成された手法と謳いながらパート2のバックテストではオシレーターを使ったり、一貫していません。

パート3はわずか14ページで、物足りなさを感じました。リスクマネジメントについても、やはり『シュワッガーのテクニカル分析』のほうがより詳しく解説されています。

興味のある方は、書店で手にとって内容をざっと確かめてから購入することをおすすめします。

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