株式投資 はじめの一歩
株ってなに?
株を発行する側から見てみます。
事業を興したりビジネスを拡大するには、先立つもの、お金が必要です。知人や銀行から借りるにしても限界があるでしょう。そこで株の出番です。
ビジネスプランをに賛同してくれる人、応援してくれる人を一般の人から広く募集します。そうして出資してくれた人に出資額に応じて渡されるのが株式です。出資者である証明書のようなものですね。
こうして株を買ってもらい得たお金を資本金として、株式会社が誕生します。借金との最大の違いは、返す必要がないということです。
このように、株を発行する経営者から見ると株式会社とは素晴らしい制度です。それでは、株を買う側のメリットにはどんなものがあるのでしょうか?
株主の権利
出資者、つまり株を保有する人を株主といいます。株主には、出資した見返りに行使できる権利がいくつかあります。その代表的なものに利益配当請求権と議決権があります。
- 利益配当請求権
- 会社の儲けの分け前(=配当)を求める権利です。配当は、1株につきいくらという形で受け取ることができます。
- 議決権
- 会社の経営方針や重要な事項を決定する株主総会に出席し、提示された議案、議題に賛成・反対することができます。議決権は保有する株数に応じて行使することができます。
株式投資のいちばんの魅力
株式投資の最大の魅力。それはキャピタルゲインです。株価(=株の値段)は常に変動しているので、安いときに買って高いときに売ることができればその差額が利益になります。この利益をキャピタルゲインといいます。
下のグラフは、およそ半年で株価が3倍になった例です。もし全力で買っていれば、半年で資産が3倍に。

株式投資に伴うリスク
逆に、もし買値より安く売ってしまうと、その差額が損失となってしまいます。これが株式投資における最大のリスクです。
ときどきテレビドラマなどで、株で借金をしてしまうというのを目にします。しかし、仮に投資した会社の経営が行き詰まり、借金を払えず倒産しても、株主の損失は最大でも投資したぶんだけにとどまります。これを株主の有限責任といいます。
